「情報提供ネットワークシステム」とは?

情報提供ネットワークシステム」という大規模なコンピュータネットワークシステムを、国が構築します。目的は「正確な所得把握等」と「公正な社会保障給付」の実現(脱税防止や生活保護費の不正受給防止など)ということです。このシステムは、すべての住民と会社に重複のない番号を設定し、その番号を使って納税・年金・医療保険・雇用保険・福祉の給付・被災時の給付申請の記録を一元管理します。その結果、行政運営の効率化や行政機関への申請手続の簡素化も図られます。さらに、平成29年1月からは自分の個人情報が役所でどのようにやりとりされたかの履歴を参照できるインターネット上のサービス「マイポータル」機能も用意されます。

情報提供ネットワークシステムの概要:
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020400/kyoudou/kyogikai/documents/kihoku1-shiryo5.pdf

 

ちなみに、この大規模システムはNTTコミュニケーションズを代表とした5社の共同(NTTデータ、富士通、NEC、日立製作所)で税抜き114億円で開発を行います。(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140331/547394/)入札だったらしいのですが、結局、この1グループだけの応札だったらしいです。これほどの大規模のシステムで114億円は高いのか安いのかわかりませんが、バグは許されないので作る側のプレッシャーは相当でしょうね。

 

情報提供ネットワークシステム等全体機能構成図(案)

出典:情報提供ネットワークシステムの概要